2010年8月8日日曜日

2010年8月2日月曜日

赤い靴 (フェイソン)

横浜市に住んでいないクラスメートは「赤い靴」という有名な歌がわからないかもしれません。横浜駅などでお土産の小さな赤い靴はよく売られています。歌そのものは非常に短くて簡単ですが、例の赤い靴をはいていた女の子のストーリーがわければ、特に面白いです。歌は昔の新聞に載った岩崎キミちゃんのお話です。キミちゃんは明治時代、静岡県に生まれて、お父さんがいなくて、貧しいお母さんがキミちゃんを北海道まで連れて行きました。北海道での生活は辛くて、キミちゃんのお母さんは 養女が欲しいというアメリカ人の牧師がいるという話を聞いて、食料も家もないキミちゃんをアメリカまでつれていってほしいと願いました。ずっと死ぬまでキミちゃんのお母さんはキミちゃんがアメリカで元気にしていたと信じていましたが、本当はキミちゃんは船に乗らずに横浜で死にました。原因は結核で、キミちゃんはわずか9歳でした。(食料も家もない女の子はどうやって素敵な赤い靴を持っていたかははっきりわかりません。)
歌と朗読はこちらです:
http://www.youtube.com/watch?v=cFKk1ltapYs

2010年7月29日木曜日

今学年度の目標


皆さん、こんばんは。皆、来週の試験や発表の準備で忙しいだろう。体お大事に!では、コースが終わったら何か予定があるの?僕は、08月07日名古屋に戻って行く。楽しみにそれを待っている!彼女、前生徒といろんな友達に会って、ちょっとのんびりして、自分の研究のための勉強もするつもりだ。手羽先やひつまぶしもいっぱい食べたくて、なつかしいバーや居酒屋にも行きたい。

然し、23日にはまた現実を直視しなくちゃ。つまり、ウイスコンシンに戻る。授業は09月に始まるけど、着いたら、翌日にプロージェクットアシスタントとしての仕事は始まる!大変だろう。頑張る。

今学年度で、目標がいっぱいある。その目標は学問の目標を含む。日本語の勉強に関して言うと、明治末期と大正時代からの軍事書類や新聞、またはやりがいのあり、学園の歴史書をすらすら読める程の日本語能力へ大きく進歩したいと思っている。もうウイスコンシン大学の8学期目の授業を受けたが、漢文や文語の授業があり、自学のコースでも指導された日本語の研究も出来る。さらに、春学期の終わり、あるいはその次の夏までに修士論文を書き終わらなくちゃ。それについてすごく緊張している。トピックはまだちゃんと決めていないし。。。やっぱり困っていると間違いない。でも僕の指導教授はそんなに長い論文を頼んでいないので、トピックが決めたら大丈夫だと思う。

健康に関する目標もある。週で3、4回運動したい。ジョーギングが好きだが、ウイスコンシン州の冬は寒くって長いので、ジョーギングは無理だ。しかし、僕のアパートはジームが備えっているので運動を怠ける言い訳がない。あまり良くないジームだが、ジームはジームで、使えない程悪くない。去年はあまり運動の時間を作らなかった。でもこの夏はよくジョーギングをしていて、去年に帰国したころのように太らないようにその習慣を続けたい。もっと健康的な食習慣も作りたい。去年はお酒そんなに多く飲まなかったけど、食習慣は全然駄目だった。いつも朝ご飯を抜いたり、昼、夜食はファーストフードばかりをいつも急いで食べたりした。今年はもっと料理したくって、食事の時間をちゃんと作りたいと思う。今年の奨学金は去年よりずっと安いので、料理するしかない。それは不幸中の幸いだろうか。去年眠り習慣も全然良くなかった、今年はすくなくとも日で5時間寝られればいいと思う。

もっとも守りたい目標は社交生活に関するのだ。去年は毎日一日中図書館で勉強ばかりしていた。そのせいで友達あまりできなくって、出来た2、3人の友達は皆今年学校をやめた!勿論宿題は大切なんだが、去年のような生活は博士課程の8、9年間にわたって進めたら駄目だろう。バランスのある生活を目標として励もうと思っている。新しい友達を出来て、マディソンを冒険したい!

いろいろな目標があるよね。やっぱり時間不足が一番重要な問題だ。もっと効果的な勉強習慣をしてみて、前述の目標のための時間を作りたい。楽しんで頑張っていくよ!皆も今学年度を頑張ってね。

2010年7月28日水曜日

新しいすし屋の発見

一昨日、彼女にすしざんまいに連れて 行ってもらった。

お寿司屋さんへ嫁いだ彼女からおいしい寿司屋まで連れて行ってもらうと、いったいどこになるんだろう?さすが築地!
賑わっている。

ちょうど1階のテーブル席が空いたので、そちら二人がへ移動した。
テーブルの間隔はけっこう狭い。
となりのテーブルの頼んでいるものが美味しそうにみえる。
ざんまいサラダ、鯛のかぶと煮、モロモロを注文。有名なマグロの盛り合わせは、ここの専門だ。ずらりと並んでいるものをじっと見つめる。

かぶと煮は甘じょっぱさがちょうどよいが、ちょっと生っぽい。
顔を二つに割ったもう片面はちゃんと火が通っている。
生っぽいなぁと思うと中央へ箸を付けると生に近い。

お店の方にも見てもらい、もう少し煮てもらいたいと伝えたところ、
新しいかぶと煮がきた。なんだか申し訳ない。
一度断ったけど、引き下がってくれないので、いただくことにした。
今回の物はちゃんと火が通ってて、美味しい。お酒もどんどん進む。
店長さんもお詫びにきてくれた。教育されているなぁと我々は感心した。


お寿司屋さんに来ているのに他の料理でお腹がいっぱい。
ふう・・・と、胃を落ち着けて、お寿司を注文。
私は好きなものを単品で。




握りの大きさは大きすぎず、小さすぎず。ちょうどいい感じ。
炙りものは表面に少し焦げ目が付く程度で、中はまろっとしている。
美味しい。

マグロはやっぱり最高。もっと高値の店で寿司を食べたことのある私も、これは美味しいと思ってしようがない。サーモ ンはまあまあだけど、なぜ私は東京でサーモンを頼むことになったかってことを全く解けない。
彼女の食べきれないお寿司もいつくか食べてもうお腹いっぱい。

ごちそうさまでした。

お会計後も気持ちよく送り出してくれ、気持ちのいいお店でした。
初めて入店したときチェーン店とバカにしてしまってごめんなさい。

2010年7月27日火曜日

そろそろ (ライオンズ 阿多夢)

ライオンズ

ブログ 

2010年七月26日

金曜日の授業の後に、エクスナーさんとボレッリさんと一緒に横浜文学館を見に行って、色々な日本の作家についての展示があった。私のお母さんとお父さんの両者が本を書いたから、私も若い時から本を書く夢があった。なぜかというと、自分でも答えられないけど、それは自分の体験した事を表す事の特別な力から来る者と言えばいいだろう。幼い頃には、他の人と喋るのは楽しかったが、年取ると、どんどん内向的な性格になった。同時に、時分の経験について日記および詩を書きたい気持ちが強くなってきた。大人への階段の一部と言えるだろう。

とにかく、横浜文学館に行って、自分の好きな三島由紀夫と夏目漱石の展示が見えた。私の最初の日本の文学の授業で、夏目漱石の『心』と『草枕』を読み、その二つの小説に感動した。漱石の『心』の登場人物の先生の寂しさや、流れている憂鬱な文章や、主人公の不安な憧れや、そのすべての特徴から忘れられない小説が作られた。私の最初読んだのは英訳だったが、横浜文学館で礎石が自分の手で書いた原稿があった。その古い原稿の上には、数得られないほど赤いペンで直したところが残っていた。漱石の自分の構造体編集の過程はその原稿に現れていた。やっぱり、彼は天才と言われているのに、編集は必要だったなと私は思った。何となく、リービ英雄の「日本の作家の面影を見ながら、自分の日本語の文学を書き上げた」という文を思い出した。執筆というのはだれかの跡という事は疑われない。そう思いながら、エクスナーさんと文学館から出て、留学生達と先生達とのハッピーアワーに通った。

ハッピーアワーには、色々な事について話したり、おいしいお酒を飲んだり、楽しんだりしました。先生達と学生達の皆さんは嬉しそうだった。今度の夏のプログラムは後2週間しかないので、留学生の大部分はもうすぐ自国に帰る。他の夏の学生も9月のプログラムに入るかもしれないけど、彼らの顔を見ると、私が名前をしている人たちは10人ぐらいしかないと分かった。大学の時には、多分私はもっと社交的な人だったが、大学院から卒業をした後で、その態度が変わった。そう考えると、「やっぱり自分のお父さんになってしまう」と思った。パーティーの後で、私とホムズィーさんと他の学生達(悪いけど、彼らの名前を覚えない)と一緒にカラオケに行った。あそこで、何時もとの同じ通りに、まじめな態度を落として、名前の知らない人の一緒に歌った。(歌うのと話すのはもちろん違うね)。その後は、ホムズィーさんと一緒にニュージーランドの大使館にあった誕生日のパーティーに行って、あそこでもう一度はじめてあった人達と一緒に音楽を作った。私はその人たちにもう一度会うかどうか、分からないけど、少しだけ一人ずつの顔を覚えており、私の頭に一緒に弾いた曲のメロディーの跡はまだ少し残っている。

2010年7月23日金曜日

日本の魅力(エクスナ)

今日、川崎先生は「よく耳にするのは、留学生が日本人を誘って、そしてその日本人の答えが曖昧で、是か非かが分からないということです」とかようなことを仰った。それで俺は思わずに「それは日本人の答えが曖昧だからじゃなくて、日本にくる留学生のなかに空気が読めない人が非常に多いからじゃないですか?」って言い出してしまった。広江先生に指摘された辛辣さだな。m(_ _)m

昔2chで同じような書き込みを読んだことがある。「仕事で日本に来る外人の中にはかっこいい人もけっこういるけど、留学生なら大体ダサいオタクたちだな」とかと。どうして日常ファッションの世界一大国日本が2chの投稿者が言うダサいオタクたちを魅了するのだろう?一生懸命いわゆるオタク文化を輸出しているからかな?

確かに、海外で一番簡単に手に入る日本の文化財は夏目漱石や黒澤明の作品、もしくは今日の優れた文学作品や映画じゃなくて、漫画とアニメだ。まあ、俺もナルトぐらいは見てるんだけど、そんなのにもほどがある。もちろん、漫画やアニメと言っても全部くだらないものなわけじゃない。(もう絶版だけど、初めてマスター・キートンの一巻をアメリカの古本屋さんで見出して、どうしてここに日本語の漫画があるのかなって気になって読んでみたとき、ドイツのネオナチ組織に関する話が入ってて、そしてその話も面白いだけじゃなくて、作家がちゃんと調べといたみたいで(話の後にいろんな統計まで書き加えてあったし)そうとう感動した。でも、マスター・キートンはもうやはり普通の漫画じゃなくて、文学に近いと思う。マスター・キートンを日本語で読みたいというのを理由に日本語を学んでるなら全く異議なし。)でも、日本語が習いたくなるきっかけはマスター・キートンより甲殻機動隊やセーラームーンのほうが圧倒的に多い気がする。もしそれを好きな人が今これを読んでいたら申し訳ありませんけど。(汗)

今日体操に行って疲れたし、遅くて眠いからあんまちゃんとした構成の記事になるまい。だから、大目で見てほしい。もうなにが言いたいのかがあまりはっきり分からないしw

ちなみに、練習のあと友達と飯に行って今と同じような話で、日本のオタク文化の輸出のところになったら、友達は「やぁ、マジやめてほしい、それ」って痛そうに嘆いた。恥ずかしいんだって。どうして、日本でオタクの地位がこんなに低いのに日本は海外でオタク天国として知られてるのだろう?Tシャツ一枚とジーンズだけで家を出るのは恥ずかしい国なのに。ファッション雑誌に溢れる国なのに。俺は別にファッションに親しい訳じゃないんだけど、やはりそれは日本のかなりかっこいいところだと思う。それを全然評価してもらってないのは悲しいことだ。日本の文学・映画の傑作にたいしても、漫画やアニメばっかり読んだり観たりすると失礼じゃねーか?

2010年7月22日木曜日

野趣(チェン)

皆さん、こんばんは。

今日は、クラスの後三溪園に遊びに行った。みなとみらい駅に電車に乗り、元町・中華町駅に降りた。駅から徒歩5分、山下町バス停で8番バスに乗り、20分ぐらいの後目的地に着いた。三溪園は昔の横浜の実業家三溪のお宅だ。1906年に公開はじめてから、千年を経って、今は横浜の古い建物で、自然の景観が生き生きとあふれている。季節によってお花見が違う。例えば、2月が梅の季節だけど、3月は桜が咲いている。7月~8月は蓮(ハス)のかわいそうな姿が見える。蓮は中国の歴史上詩人によく詠みこまれた花で、蓮の花を理想の君子の姿に例えている。蓮は泥(どろ)から出て泥に染まらず純潔さを保っている。それで、君子の脱俗の心と同じく。蓮の美しさを楽しんでいる途中で、いろんな季節を知らせてくれる植物も見えた。皆さん、写真をみてみて。
蓮の美しさや静かさについて、私は一つの唐詩を覚えてた。中国語から日本語への翻訳があまりないので、皆ちょっと異国ふうに慣れてみてください。。。漢字が分かるなら、大丈夫かな。。。

毕竟西湖六月中

风光不与四时同

接天莲叶无穷碧

映日荷花别样红

「荷花」という言葉は、蓮のほかの名称である。